ニゲドコ逃げ先、決めてる?

冬の災害にそなえる — 大雪・停電・寒さ

約2分で読めます ・ 2026.10.20公開

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冬の災害で命にかかわるのは、雪や地震そのものだけではなく「寒さ」です。大雪で停電が長引く、車が雪で動けなくなる、暖房が使えない——どれも体温を奪われる状況につながります。この記事は、冬に起きやすい状況ごとに「ここだけ押さえる」をまとめました。

いちばんの敵は低体温症

低体温症は、氷点下でなくても起きます。濡れた服・風・じっとしていることが重なると、気温が10℃台でも、風が強いと体感温度は大きく下がり、体温は奪われていきます。基本は①濡れたら着替える ②首・手首・足首をおおう ③重ね着で空気の層をつくるの3つ。寝袋やアルミの保温シート、使い捨てカイロは、かさばらないわりに効きます。 ▸ さがす

停電が長引いたら

大雪の停電は、倒木や着雪で送電線が切れるため、復旧まで数日かかることがあります。電気に頼らない暖房(石油ストーブ・カセットガスストーブ)を1つ持っておくと安心ですが、必ず換気を。締め切った部屋での燃焼は一酸化炭素中毒の危険があります。燃料は、灯油なら使い切らずに少し残す、カセットボンベなら備蓄に含めておく、が目安です。電源の考え方は停電にそなえるにまとめています。 ▸ さがす

車で動けなくなったら

大雪で車が立ち往生し、一晩以上動けない事例が毎年のように起きています。車内で待つときに最も危ないのが一酸化炭素中毒です。マフラーが雪に埋まると排気ガスが車内に入ります。エンジンをかけるなら、マフラー周りの雪をこまめに取り除くこと(JAFの実験では、窓を少し開けるだけでは排気ガスを防げませんでした)。できればエンジンを止め、毛布や寝袋で保温するほうが安全です。冬の遠出にはスコップ・毛布・携帯トイレ・水と食べ物・スマホの充電手段を車に積んでおきましょう。 ▸ さがす

雪下ろしと転倒

消防庁が集計する雪害の死者の多くは、災害時ではなく屋根の雪下ろしなど除雪作業中の事故(屋根からの転落が中心)と落雪です。高齢の方が1人で作業しないこと、命綱とヘルメットを使うこと、2人以上で声をかけ合うことが基本です。足元は、滑り止めのついた靴や着脱式のスパイクで備えられます。

冬の避難で忘れがちなこと

今日できる3つ

  1. 電気に頼らない暖房と、その燃料があるか確かめる
  2. 車に毛布・スコップ・携帯トイレを積む(雪国でなくても、冬の高速道路で立ち往生は起きます)
  3. 住所を入れて、冬に逃げるとしたらどこか、家族で話す

住所を入れて、わが家の逃げ先を確かめる →

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⚠️ 「洪水向けの登録がない・少ない」ことは、自治体の対応不足を意味するとは限りません。広域避難(区域外への立ち退き避難)など別の避難方針を定めている場合があります。実際の災害時は自治体の避難情報を最優先してください。

出典: 国土地理院 指定緊急避難場所データ(市町村報告に基づく)・集計日 2026-10-20 ・ ニゲドコによる集計

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