防災の解説
「逃げ先」を考えるうえで知っておきたい、避難場所のしくみの解説です。すべて国のオープンデータの集計とあわせて読めます。
- 「避難場所」と「避難所」はちがう — 逃げる場所と、とどまる場所
指定緊急避難場所は命を守るために緊急に逃げ込む場所、指定避難所は被災後に滞在する施設。混同すると危険な理由と、見分け方をやさしく解説します。 - 全国の避難場所、約4割は「洪水向けではない」— そのわけ
指定緊急避難場所は災害の種類ごとに指定されるため、地震の逃げ先がそのまま洪水で使えるとは限りません。全国データで実態を解説します。 - 「広域避難」とは — 洪水の避難場所がゼロの自治体があるわけ
江戸川区など、洪水向けの指定緊急避難場所を登録していない自治体があります。それは「区域の外へ逃げる」広域避難という方針かもしれません。 - 「警戒レベル」の読み方 — レベル3で高齢者等避難、4で全員避難
避難情報の警戒レベル1〜5の意味と、それぞれのレベルでとるべき行動をやさしく解説。レベル5を待ってはいけない理由も。 - ペットと逃げる — 「同行避難」と「同伴避難」はちがう
環境省は災害時にペットと一緒に避難する「同行避難」を基本としています。避難所で一緒に過ごせるかは別問題。事前の備えを解説します。 - 非常持ち出し袋、何を入れる? — 基本の12点と家族別の追加リスト
非常持ち出し袋の基本の中身と、赤ちゃん・高齢の家族・ペットがいる家庭の追加品目。ローリングストックの考え方も解説します。 - 防災グッズ、結局なにを買えばいい? — 迷わない選び方
防災セット・水・非常食・携帯トイレ・電源・ライト。カテゴリごとに「選ぶときにここだけ見る」ポイントをまとめました。 - 水と食料、何日分そなえる? — 家族の人数別・備蓄量の早見表
在宅避難の備蓄は最低3日分・できれば1週間分。水は1人1日3L。家族の人数別の必要量を表で確認できます。 - 南海トラフ巨大地震にどうそなえる — 「30年以内80%程度」の読み方と、今日できる3つのこと
南海トラフ地震で何が起きるか、発生確率80%程度の意味、臨時情報が出たらどう動くかをやさしく整理。太平洋沿岸10県の津波対応避難場所の独自集計つき。 - 災害用伝言ダイヤル171の使い方 — 1分で覚える家族の連絡ルール
電話がつながらない災害時の安否確認、171とweb171の使い方をやさしく解説。録音は1・再生は2・キーの電話番号。体験利用日と家族で決めておくルールも。 - マイ・タイムラインのつくり方 — 「いつ逃げるか」を家族で前もって決める
台風・大雨は予報から時間がある災害。警戒レベルに合わせて「わが家は、いつ、何をするか」を決めておくのがマイ・タイムライン。3ステップの作り方と、そのまま使えるひな形を紹介。 - 避難さんぽのすすめ — 逃げ先まで、一度歩いてみる
避難計画は「歩いてみる」と一気に現実になります。家族での避難さんぽのやり方、見るべきポイント、ストップウォッチ付き。
⚠️ 「洪水向けの登録がない・少ない」ことは、自治体の対応不足を意味するとは限りません。広域避難(区域外への立ち退き避難)など別の避難方針を定めている場合があります。実際の災害時は自治体の避難情報を最優先してください。
出典: 国土地理院 指定緊急避難場所データ(市町村報告に基づく)・集計日 2026-09-09 ・ ニゲドコによる集計